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チョコレートの真実 [DIPシリーズ]

チョコレートの真実 [DIPシリーズ]

キャロル・オフ

チョコレートの真実 [DIPシリーズ]

定価: ¥ 1,890

販売価格: ¥ 1,890

人気ランキング: 11356位

おすすめ度:

発売日: 2007-08-27

発売元: 英治出版

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



チョコレートだけの問題ではない
チョコレートを探していたら、インターネット検索中に「フェアトレード」というキーワードをきっかけに本書にたどり着いた。



本書はチョコレートに焦点をあてて、そのサプライチェーンおよび企業倫理に問題提起をしているが、問題はチョコレートだけではい。ファーストフードの裏側にも全く別の世界がある。(※)

また、これら企業の行動は、食への飽くなき追求を求めてきた我々の行動の裏返しでもあり、自身の欲求と倫理観への決断が求められている。



本書を読んでチョコレートを嫌いなる必要はないと思いますが、そのチョコレートがどのようなもので、それについて我々がどのように振舞うかが大切だと思います。



以前読んだ本(※)の中には、「食べ物を無理やり買わされている人は一人もいない。現状を変える第一歩は、買うのをやめればいい。食べ物に使う1ドル1ドルが、一票にあたる。ある会社から何かを買うとき、私たちは事実上、その会社の考え方や振る舞いに賛成票を投じている」と述べている。



我々は、己の欲求を満たすために成長を急ぐあまり、格差問題を含めあらゆるところでひずみが大きくなってきているような気がしてならない。

国内で問題になっている非正規社員の議論も、社会人の疲弊問題も本質的にはこのチョコレートの真実と同じだと思う。



今後どうなるのか、「21世紀は間違いなく、行き過ぎた企業の力を削減する戦いとなる。市場における効率性と非道徳の間で、如何にバランスをとるか。」(※)、そして我々は一歩を踏み出すことができるのか。



また、成長を急いで我々はどこに向かうのか、その先に何があるのだろうか、フェアトレードチョコレートを食べながらそんなことを考えさせられました。



(※)引用書籍

「ファーストフードが世界を食い尽くす」、「おいしいハンバーガーのこわいはなし」(共にエリック・シュローサー著)



格差、貧困の上に成り立つ甘いお菓子
原題 BITTER CHOCOLATE, investigating the dardk side of world's most seductive sweet (2006)



自分の無知ぶりを痛感する。チョコレートを口にしたことがないカカオ農場の児童労働者あるいは児童奴隷の歴史。

カカオの歴史から始まり、チョコレートにまつわるあまりに悲しいそして金まみれな胡散臭い人々と現在のカカオ主生産国の実態、フェアートレードと多国籍企業などなど。命がけの取材を通して(何人かのジャーナリストは行方不明になっている)見えてくる歪んだ食文化の一端。



我々が食べる甘いチョコレートから生まれる利益は殆ど農場で働いている子供達や農場主には回っていかない。その利益はブローカーであったり、政府関係者であったり道路検問での警察官であったりする。そしてチョコレートを製造する企業は確実に儲けを生み出しているのである。

果たしてそんな状況の中でチョコレートを食べ続ける事が許されるのだろうか。市場経済と言う枠組みの中で教育を受ける環境も無く日々重労働にあえぐ人々に上にチョコレート産業が成り立っている部分があることは明らかである。もちろん他の食文化もある意味同じ文脈が当てはまるのだろう。

カカオと言う豆が格差や貧困を生み出している元凶なのかもしれない。

命がけのたたかい
日経ビジネス誌の記事をみてチョコレートの真実という本を知りました。



チョコレート大好きです☆

「疲れたときにはチョコが良いよね♪」

「ここのチョコレートすっごいおいしいよ」

「今日どのチョコ食べる?」

ってチョコレートは最近は身体にも良いとされ当たり前の存在でした。

私の周りのほとんどがチョコレートがあって当たり前で癒しだと思っていると思います。

この本を読ませていただいてびっくりしました。



カカオの児童労働っていう言葉は少し耳にしたことはあるけど、そこまででした。

キャロル・オフさんが書かれている内容すべてにおいてびっくりしたので、

そのびっくりしながら読んでいる自分の顔はすごいものになっていたと思います。

チョコレートは当たり前でこの本に出会わなかったら、

チョコレートの真実を知らないままだったと思います。

なので知らない人がとても多いと思います。



当たり前だと思っていたこと、

自分が知らなかったこと、

親も知らなかったこと、

とても恥ずかしく思いました。



こんな自分にも何かできることはあるのか。

身近なことからでもしていきたい。

この本を教えてくれた日経ビジネス誌・著者のキャロル・オフさん・訳者 北村陽子さん、

に感謝します。

ありがとうございました。



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