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ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)
ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)
中川 李枝子

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 6035位
おすすめ度: 
発売日: 1965-07
発売元: 福音館書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
子供にとって、文章による初めてのファンタジー
5歳の子供に読んであげるために購入しました。
私自身も初めて読みます。
子供の遊び方を日々観察していると、既成の飛行機のおもちゃで遊ぶよりも、折り紙やブロックで作った飛行機の方を好んで遊んでいるみたいです。
既成のおもちゃのようにすべてが決まってしまっている飛行機よりも、自分が創造した飛行機で遊ぶ方が無限の想像力をつかって自分の好きな飛行機になるのでしょう。
で、この「ももいろのキリン」はそんなこどもの想像力を見事に刺激してくれます。読んでいる私でさえもこの本が作り出す世界に引き込まれました。少し長いので何日かに分けて読みましたが、5歳の息子も毎晩楽しみに聞いていました。絵本から次のステップへ行くのに最適の本だと思います。子供にとって、文章による初めてのファンタジーになると思います。
「え?。これで終わりなのぉ?。ずるくない?」
「え?。これで終わりなのぉ?。ずるくない?」とひっくり返って、本を投げ出す息子。主人公はるるこちゃん(女の子)だし、挿絵はピンクが多いし、読み始めは、微妙に気乗りがしなったはずなのに、この落胆振りはえらい変わりようです。
るるこちゃんがお母さんにもらった桃色の紙を切り貼りしてこしらえたきりんのキリカ。のりを乾かすために外へ出る時、るるこちゃんにつかまって歩くのをはずかしがるキリカの様子やら、雨にぬれてしなしなになったキリカをみて大泣きするるこちゃんの有様等々、グフ、グフ、とそこここで笑っているうちに、すっかりこの一人と一匹の珍騒動と夢のような冒険のとりこになってしまいました。
知らず知らずのうちに、主人公と同じキモチで、泣いたり笑ったり、ため息をついたり。そんな風に、本を読むたのしみに没頭している子供。子供のそんな横顔を見られて、なんだかわたしもうれしく、ほんとに続きがなくて残念!
記憶に残っているももいろのキリン。
母によんでもらっていました。
もうボロボロでしたが、大好きな一冊です。
女の子に、ちょっと腹を立てた事を覚えています。
そして切り絵をしましたね、当時。
良い絵本というのが、こうやって今でも手に入ることは大変素晴らしいことと思います。
この絵本の絵柄は特徴的で、くっきりすっきりしていながら、バチバチッとした原色でもなく、デザインとしても綺麗です。
今思うと、その色合いで物語を語っていたのだと感じられ、実際当時私には、ももいろのキリンがとても綺麗で、その分、色落ちシーンが衝撃でした(笑)
何の動物かは忘れましたが、レモン色の動物がとても鮮やかだった事が印象に残っています。
